ケースタディ!

プログラミングやITに関する知識、私なりの様々な学習方法、読書感想などを綴っていきます!

英語を1から学び直す方法をご紹介します!

この記事では、

最近、プログラミングの勉強を始めたが英語の意味が分からず困っている

プログラムのエラー文などを極力、自力で翻訳してみたい

と言う悩みを抱える方々に対して、英語を1から学び直す方法をご紹介します。

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1.プログラマーに英語は必要か?

プログラミング言語やエラー文には多くの英語が登場します。そこで「私は学生以来、英語に触れる機会がなかったがこのままで大丈夫だろうか?」と不安になられる方も居られるでしょう。

下のリンク記事をみてみます。

crowdtech.jp

リンク記事によりますと、プログラマーとして活躍されておられる方々は必ずしも英語が出来る方が多いわけではないと言うことが分かります。確かに最近はGoogle翻訳などの自動翻訳機能が優秀であり、「エラー文をそのままgoogle検索させたら、エラー文の内容が何となくわかった。」で済む場面も多いです。文法やメソッド名で使われる英単語はその都度、意味を調べて覚えるだけで済ませる事も出来ます

それならば、何故英語を勉強する必要があるのか?それは上のリンク記事の文を引用致しますと、

 

グローバル化に伴い海外のエンジニアとやり取りする機会が多くなっている」

「深い知識や新しい知識になればなるほど日本語のドキュメントに翻訳されている可能性は低い」

 

などの事が英語が必要な理由として挙げられています。つまり、プログラマーとして周りより一歩前に進むには常に新しい知識を取り入れる必要がある。しかしそれを理解するには英語力が必要だと言うわけです。グローバル化に伴い、今後は英語が必要とされる場面も増加していく事でしょう。

2.英語を1から勉強し直す方法

今回は英語を理解する上での「英文解釈能力」に的を絞った勉強方法をご紹介します!英語を学ぶための教材は書店を探せば無数に存在しますので、ここでは指定しません。何ページか流し読みして、何となく自分にあったものを選びましょう。

難易度は一番低いレベルのもので大丈夫です。目的は大学受験で難解な試験問題を解く事ではなく、あくまで日常会話レベルの英文解釈能力を身に着ける事ですので!

⑴まずは文法をしっかりと押さえよう

どんな言語においても基礎から言葉を理解する為には、文法は避けて通れない道です。例えば古文や漢文を学ぶ際も文法から学ぶことが定石です。(プログラミング言語においても変数、条件式、繰り返し文、配列などの文法は大抵の言語で登場しますよね)。

英文法を効率よく学ぶ方法は、インプット用の英文法の参考書、アウトプット用の英文法問題集が一冊ずつあれば十分です。まずはインプット用の英文法の本にて文法の一単元分(現在完了形など)を流し読みします。次にアウトプット用の問題集にて同じ文法の箇所をインプット用の本を適時参照しながらでも構いませんので進めていきます。

これをアウトプット用の問題集を何もみずに解けるようになるまで繰り返すだけです

⑵英単語を覚えていこう

これは⑴などの他の勉強と並行して行いましょう。アプリなどを利用してスキマ時間に行う方法がお勧めです!

では英単語はどれぐらいの数を覚えれば良いのか?ここで次のリンクを参照してみます。

english-bootcamp.com

大学受験勉強では1800語近く暗記させられた記憶がございますが、日常生活で必要な英単語数は700語程度と意外と少ないことが分かります

英単語を覚えるためのアプリも無数にございます。無料で使えるアプリも多いので、適当に検索してみて自分にあったものをインストールしましょう。ポイントは毎日5分でも良いから継続する事です。一日に覚える単語数も10語程度から初めても構いません

ちなみに日常会話用の英単語に加えて、プログラミングでよく出てくる単語も学びたい方には、下のアプリがお勧めです。(iphoneのみの対応となりますが)

Proceed

Proceed

  • Takanobu Suzuki
  • 教育
  • 無料

apps.apple.com

⑶実際に色々な英文に触れていこう!

⑴と⑵の過程で基礎の英文法と一定数の英単語を押さえたのならば、ある程度の基礎は出来上がったと考えてもオッケーです!ここからはどんどん英文を読み込んでいきましょう!

ここでの目的は、これまで学んだ英文法を元に色々な英文を解釈していく実戦練習です。英単語もある程度覚えてますので、知らない英単語ばかりに遭遇する事も少ないと思います。知らない英単語が登場したら、その都度その場で調べてしまえば良いのです。とにかく英文への慣れを作りましょう!

⑷さらに上を目指すには?

ここまでの過程で日常会話レベルの「英文解釈能力」が身につき、とりあえずは英語の基礎を押さえたと言っても良いです。後は「リスニング力」「英作文作成」「スピーキング力」など、自分が興味があるor必要に感じる力を身に付けて行くと良いです。

基礎は既に出来上がっておりますので、後はその上に次々と積み重ねていくだけです。前述した通り、英語を学ぶための教材は数多くございます。その中から自分が学びたい分野の教材を選択するだけです。英語への苦手意識を無くして、向上心を大切にして取り組んで行けば必ず英語を得意分野に出来ます

 

以上が私なりの英語の学習方法です。皆様が英語を学ばれる際の一つの参考にして頂ければ光栄です。